こんにちは🌿
毎月やってくる生理。
「お腹が痛い」「腰が重い」「気分が落ちる」…そんな症状に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
症状の程度は人それぞれですが、つらさを我慢し続けるのではなく、
市販の鎮痛薬や婦人科系の薬でサポートすることも大切です。
今回は、ドラッグストアで手に入る「生理痛・不快感」におすすめの市販薬3選を、
効果・成分・飲みやすさのバランスで厳選してご紹介します。
目次
1. 【即効性と安定感】イブA錠(エスエス製薬)
生理痛の薬として定番のひとつが、イブA錠。
「痛くなる前に飲むと効きやすい」と多くの人に選ばれている人気アイテムです。
✔ 有効成分は「イブプロフェン」+「アリルイソプロピルアセチル尿素」
✔ 胃にやさしい処方で空腹時でも飲みやすい(※個人差あり)
✔ 頭痛・腰痛・歯痛にも使える万能タイプ
特に「毎月痛みが強いけど、なるべく強すぎる薬は避けたい」という方にぴったり。
しっかり効いて、眠くなりにくいのも魅力です。
1回1〜2錠、効果を実感できるまでが早いのも安心材料。
痛みがくる前に飲んでおくと、日常生活への影響も少なくてすみます。
2. 【生理特有の不調に幅広く対応】命の母ホワイト(小林製薬)
腹痛や頭痛だけでなく、イライラ・気分の落ち込み・冷えなど、
生理前〜生理中の心身の不調全体を整えたい人には、命の母ホワイトがおすすめ。
✔ 生薬とビタミンをバランスよく配合した第2類医薬品
✔ PMS(月経前症候群)の緩和にも効果が期待できる
✔ ホルモンバランスの乱れからくる不調をやさしく整える
鎮痛剤のように即効性はないものの、体全体のバランスを整えていくタイプの薬なので、
「気分が沈みがち」「寝つきが悪い」「月経周期に波がある」といった方に特に合います。
毎日飲むタイプなので、2〜3週間の継続が目安。
一時的な対処ではなく、根本的に整えたい人におすすめです。
3. 【速攻でガツンと効かせたいときに】ロキソニンS(第一三共ヘルスケア)
「とにかく早く痛みを止めたい」
「仕事や外出中に生理痛が強くなって困る」
そんな場面で頼れるのがロキソニンSです。
✔ 有効成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」を含む第1類医薬品
✔ 鎮痛効果が高く、速効性に優れている
✔ 胃への負担を軽減する成分も配合(プレミアムタイプなど)
市販で買える中では最も鎮痛効果が高いクラスの薬のひとつ。
医師も処方する成分なので、医薬品の中でも安心感があります。
ただし、空腹時は避ける/1日2回まで/連用は控えるなどの注意点もあるので、
使用上のルールをきちんと守りながら取り入れましょう。
市販の生理痛薬を選ぶときのポイント
市販薬といっても、効果の強さや作用の範囲はさまざま。
自分の症状に合わせて、次のような視点で選ぶのがおすすめです。
症状のタイプ | おすすめの薬の特徴 |
---|---|
鋭い痛み・激しい腹痛 | 即効性・鎮痛効果重視(ロキソニンなど) |
毎月の軽い〜中程度の痛み | 優しく効いて続けやすいタイプ(イブAなど) |
気分の落ち込みやイライラ | ホルモンバランスを整える漢方系(命の母ホワイト) |
薬だけに頼らず、温める・睡眠をしっかり取る・ストレッチするなどの工夫も合わせて行うと、
より快適に過ごせるようになります。
まとめ|「がまんしない」選択が自分をラクにする
今回ご紹介した市販薬3選は、それぞれ異なる特徴があります。
- イブA錠(エスエス製薬)
→ 毎月の痛みに安定して効く、やさしい即効タイプ - 命の母ホワイト(小林製薬)
→ 心と体のバランスを整えたい人へ。PMS対策にも - ロキソニンS(第一三共ヘルスケア)
→ 外出先や急な痛みに対応。鎮痛力重視の頼れる1錠
つらい時に無理をしてしまう人ほど、「薬を使うのは最後の手段」と考えがち。
でも、痛みをラクにする選択は、甘えではなくセルフケアのひとつです。
自分に合った方法で、無理なく、心地よく。
生理期間をすこしでもやさしく過ごせるヒントになれば嬉しいです。